このレビューはネタバレを含みます
セリフや説明が少ない分、
想像力をかきたてられる映画でした。
ニコラス・ケイジという事もありバチバチの肉弾戦とかガンアクションかなと先入観をもっていたんですが、見事にひっくり返されましたね。
実際は、愛する人の喪失と向き合い、自分を見つめ直すまでのしっとりしたヒューマンドラマでしたし、普通に泣きました。
出てくる豚ちゃんほんとに可愛らしいし、
名前なんて付けちゃったら
愛着湧きすぎちゃうから
付けれなかったのかな。
それと終盤は自殺するんじゃないかと
不安に思っていたんですが、
エンドロール終盤の音が変化していて
鳴いている鳥の声が変わったことで
時が移り、そこにかすかに豚ちゃんの声がしていたのでそういう新しい未来を
ロブは歩めてるのかなと思ってホッとしました。