これは全くこの映画の感想とは関係のないことだけれど、たくさん映画(演劇)を見たから芝居が上手くなるなんてことは絶対にない。ましてや生きることが上手くなるなんてことは絶対にない。ただ懸命に生きなくてはいけない。
また、人作品物事を側面的にしかどうしても捉えられない人はいる。どうしても自分が見たい一側面だけを見ようとしてしまいがちで、でもその一側面しか捉えられない人間は、本当につまらない知性しか持ち合わせていない。これは絶対にそう。逆にいえば、つまらなくない人間というのは一側面にとどまらない思考と認知を持ち合わせているということなのかもしれない。この考えも非常に一側面的ではあるけれど。戒めとして。今日僕は非常に気分が落ち込んでいるので。
