もからて

君が世界のはじまりのもからてのレビュー・感想・評価

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)
3.5
金子大地がかっこよ見えてきた、学ランと黒髪が似合ってるんかな

他のユーザーの感想・評価

かな

かなの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

中田青渚がかわいい。
殺人事件が起きるので犯人知ってる人!?って思ってたら肩透かし。
とりあえず青春映画はブルーハーツかけとけばいいってことでもない。
田舎で燻ってる感。
てぃだ

てぃだの感想・評価

2.8
気ーがー狂いそーうー
ららららららら

高校時代の自分て
そういえば毎日何が
楽しくて生きてたんだろう。

コロナ禍じゃなかったし
虐められてたわけでもなかったけれど


学校以外で友達や同級生と
将来について語り合うとか
だべるみたいな


そういう高校時代をほとんど
過ごしてこなかったし
毎月一緒に映画館に行ってたやつとは
今では疎遠だし
彼女もいなかったし
単に死にたくないから
とりあえず生きてただけなんだろうな

なんだか
ブルーハーツのあの曲に
頼りすぎな気がして
中身がすっからかんだけど
とりあえず犯罪にならない程度に
暴れて叫びたいみたいな
そういう感じ。

大雨の日の無人の
ショッピングモールは
「台風クラブ」のオマージュなのかなぁ
よくわからないけど。
「茜色に焼かれる」の時もよかった
片山友希がよかった。

「母さんが出てった日に
あたしと母さんの人生は終わったんだ。
ケーキなんかいらねぇんだよ
花でもそえとけ!」

からの朝帰りで
親父と朝飯食う場面の
絶妙な空気感笑った
Ryoma

Ryomaの感想・評価

3.5
閉塞感と焦燥感でいっぱいで良い方にも悪い方にも転んでしまうおぼつかなく危うげな青春時代。悲しみに暮れ泣き喚きたい気持ちも他人とは違う特別な何かになりたい気持ちも全部ひっくるめてそういう感情が芽生えること自体が大人になろうと成長している証なんだなと感じた。その当時無駄だと思っていた瞬間でも後になって振り返ればそれも大切なんだと思えるようになるものだよねと感じた。バラバラになっていた高校生たちが一つにまとまり名曲“ひとにやさしく“を演奏するシーンは爽快感に包まれたし、ひとつの高い壁を越え深い霧を抜けたような吹っ切れた彼らの表情にすかっとした。
大阪の端っこの閉塞感ある町の高校生6人のお話

「自分の屁を正当化すな!」
もにあ

もにあの感想・評価

2.8
途中で飽きたり寝落ちしたり、10回くらい見てようやく最後まで見れた。

ブルーハーツがとても良いのだが、それはブルーハーツの良さであって映画の良さとはちと違う。

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーや展開やブルーハーツの曲など
おもしろくなりそうな
感じなのだが
中心キャラの芝居のせいなのか
わからないけど
なんか鼻について
物語にあまり没入できなかった。


夜のショッピングモールのシーンは良かった


『ガンバレ!』
おでん

おでんの感想・評価

3.5
金子大地目的でみたら中田青渚が優勝だった。

少しズレると全部ズレていく、危うくて不安定な青春映画。みんなみんな、幸せになって!がんばれ!
好きな類のはずなのに、イマイチはまれず。
何かおこりそうでいて、その実何もおこらないお話し。
それこそリアリティなのかもしれないけれど、なんともじれったいというか、気持ちが悪い。
なんじくもあるとなまえとかおがおぼえられない。ぶるはーつやあばい。すき。こうはんたたみかけたいぷ。
ぶみ

ぶみの感想・評価

3.0
希望と絶望、爆発の3秒前。

ふくだももこが上梓した短編小説『えん』『ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら』を、ふくだ自ら監督、松本穂香主演により映像化した青春群像劇。
大阪の端にある寂れゆく町で暮らす女子高生等の姿を描く。
原作は未読。
主人公となる高校生を松本、中田青渚、片山友希、金子大地、甲斐翔真、小室ぺいが演じているほか、板橋駿谷、山中崇、正木佐和、森下能幸、億なつき、江口のりこ、古舘寛治等が登場。
物語は、冒頭、高校生が起こした殺人事件のシーンでするため、いきなり不穏な空気が立ちこめるが、以降は、大型ショッピングモールが閉店間もない大阪の片隅にある町を舞台に、松本演じる高校二年生の主人公を中心としたドラマが展開。
主要キャストとなる六人それぞれが、それぞれの悩みや社会に対する戸惑いを抱えながらも生きていくという内容は、ある意味青春ドラマの王道と言えるものであるが、それに拍車をかけているのが、要所要所で流れてくるTHE BLUE HEARTSの楽曲。
私は同バンドのリアルタイム世代ではある反面、当時、周りが熱狂するほどにはハマらなかったのだが、それでも、甲本ヒロトのボーカルと、メンバーが奏でる荒削りなサウンドが響き渡ると、否応がなしに胸は熱くなる。
何より、前述のように、ショッピングモールの閉店を描くことで、地方都市の寂れ行く雰囲気を醸し出す設定は憎いところであるとともに、コテコテの大阪弁や、粉もん文化が、所謂世間一般が思う大阪をうまく捉えている。
物語としては、そこまでドラマティックな展開が待っている訳ではないものの、高校生の日常と、子ども以上大人未満の心情が、ワザとらしさなく描かれており、もう一歩踏み出すとコメディになってしまうというギリギリ感が堪らない一作。

気が狂いそう。
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