レジスタンスを描いた映画を見るのは実は初めてだった。ドイツ占領下の地での活動は非常に恐ろしくいつ見つかるかすごく恐ろしかった。パントマイムがメインだと思っていたが思いの外レジスタンスとしての活動やナチス色が強く非常に深刻な描写も多かった。
愛する人との時間や子供たちの美しい歌声、笑顔で過ごす時間。それらの温かな優しい時間との対比で描かれる恐ろしく緊迫感のあるナチスとの対峙や追跡。そのギャップもまた恐ろしかった。
マルセルマルソーについて知れたのもよかったし仲間を殺したナチスに対して復讐するのではなくより多くのユダヤ人同胞を救うというのは素晴らしいと感じた。