沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~の作品情報・感想・評価・動画配信

「沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~」に投稿された感想・評価

ロビン

ロビンの感想・評価

3.4
セガール主演の沈黙シリーズの最新作だと思って観たら、ジェシー・アイゼンバーグが主演でビックリというのは冗談で、公開当時観たかった作品を鑑賞。

「パントマイムの神様」と呼ばれたフランスのアーティスト、マルセル・マルソーが第2次世界大戦中にユダヤ人孤児123人を救ったエピソードを映画化。
ちなみにマルセル・マルソーはあのマイケル・ジャクソンにも影響を与えた人物らしい。
なのに、マルセル・マルソー役のジェシー・アイゼンバーグの劇場中でのパントマイムシーンが残念過ぎた。
ちなみに、ほとんどパントマイムするシーンないんだけれど〜笑
しかしながら「パントマイムの神様」と言われるようになる人物とは到底思えない。
申し訳ないけれどかなり興醒めしてしまった。。

そしてユダヤ人がナチスに弾圧されたり虐殺されたりする作品は過去に数多く観てきた。
それだけに本作はそこまで刺さらなかった。
しかしながら、列車のシーンの緊張感は半端なかった。

マルセル・マルソーの劇中での「何人かを殺すなら何人かを助けよう」は素晴らしいセリフ。

【ネタバレ】
  ↓



あまりツッコミたくないけど、実話に基づく作品なので。
逃げる途中で冬山で普通に朝まで寝てたけど絶対に凍死しちゃうよね。
どこか洞穴見つけて身体寄せ合って寝る訳でも無く、ただ普通に外で寝るっていくらなんでも。。
しかも、見るからにしっかりした防寒対策された服装でもないし。。
【字幕版】
○′21 8/27~9/23単館公開: 伏見ミリオン座<名古屋>
●′21 12/25~31単館公開: メトロ劇場
(首都圏等: ′21 8/27~公開)
配給: キノフィルムズ
提供: 木下グループ
ワイド(シネスコ)
音声仕様表示無し
′21 12/29 17:15~メトロ劇場にて観賞
DCP上映
LPCM5.1ch
パンフ未購入
※劇場では字幕版のみ。


【吹替版】
Yasuyo

Yasuyoの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

私たち世代がナチスによるユダヤの迫害を知るのは
小中学生の頃、必ず目にする
アンネの日記だっただろう。
子供の頃、私も読んで心を痛めたものだ。
そして中学生になり、アウシュビッツの写真集を見て、衝撃を受けた。

大人になると
映画でこの手の話を見るようになった。

この作品は観客の不安を煽るのが
とても良く出来ていて
ドキドキするシーンが本当に多かった。

ミラが殺されるシーン
列車で移動するシーン
子供たちが木に登るシーン

ヒヤヒヤの連続だった。

が、いずれも映画であって。

本当にその時代を生きていた
ユダヤ人たちの気持ちは計り知れない。

戦争の悲惨さを伝える以上に
ナチスについては
このようなレジスタンスや
ドイツ人を含む
民間人がユダヤ人を匿い助けたという
いくらかでも希望を繋いだ映画を
ずっとずっと作っていってほしい。

捨て駒を数人殺すより
子供たちを救おう。
…刺さったなぁ。
MARINA

MARINAの感想・評価

-
ジェシたんとマティアスさんの共演作✨
推しが2人スクリーンにいて対面してるのが嬉しい反面、追う側と追われる側で本当にしんどかった😭

マルセル・マルソーのことを全く知らない状態で見たからこんなリアルヒーローみたいな人がいたんやな…と関心したしグッときた。
ナチスドイツ、ヒトラーの話は色んな作品で取り上げられたり、もちろん歴史の授業でも習うけど、どれもが残虐なものばかりで、この作品を見てこんなに素晴らしいことをした人をなんで教えてくれないやろ…って思った。
この作品はたくさんの人に見て欲しい!!

ここからは推しについて書く。笑
パントマイマーといえどジェシたん安定の早口聞けたし、冒頭の冴えない感じは本当にピッタリやった。
でも子供たちの世話をするようになってからは、今までに見た事のないジェシたんが沢山見れてそれに感動して泣きそうになった😂
マティアスさんは本当に嫌な役。
でも自分の家族に見せた笑顔はいつものマティアススマイルでとっても可愛かった🤦🏻‍♀️
それに軍服姿めちゃくちゃ似合っててかっこよかったです…

でも無表情で人を殺していくわ、恐いシーンしかなかった。
電車と林のシーンはほんま見てて息出来んかった。
推しが悪人やると心がすり減る…
Chihiro

Chihiroの感想・評価

4.0
生涯公には語られることのなかったパントマイマー、マルセル・マルソーの半生

この人の動きをヒントにマイケルジャクソンの「ムーンウォーク」もうまれたんだとか…
亡くなってからこんな風に、世の中に知られてない素晴らしい偉業が作品として残るのほんまにすごい…
映画観なきゃ知れなかったことが山ほどありすぎる、、

このレビューはネタバレを含みます

主人公を演じたのは、ビバリウムの夫役の人だ。あと、ハミングバードプロジェクト!

復讐よりも大切なことは何か。確実に未来へ繋げることをやり遂げた芸術家のお話。
ナチの親衛隊中尉、見たことがあるなぁと思ったら100日間のシンプルライフの人だ✨芸術家を志すにはどうしたらいい?と聞く表情がとても優しくて…逆に怖かった。
nakachaaaa

nakachaaaaの感想・評価

4.3
さすがジェシーアイゼンバーグ!
史実を基に作られた作品の中でも、ストーリー、見せ方、演技力どれもよくて、引き込まれました。
是非色んな人に見てほしい作品です。
毬藻

毬藻の感想・評価

4.4
この映画を知った時、マルセル・マルソーがレジスタンスだったことに驚いた。
差別と憎悪が蔓延る不寛容な社会に、パントマイムで融和を説く。
「復讐する力があるなら、その力で一人でも多くの子供を救おう」
エンターテイナーの真髄を見せられた。
kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.9
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-743
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋実在した“パントマイムの神さま”と呼ばれたマルセル・マルソー。ラストシーンにも登場する“ビップ”というキャラクター、白塗りの顔にボーダーシャツのイメージはまさしくパントマイムのオリジンです。ラストシーンの兵士たちの前で披露したパントマイムの意味とは。。。

🖋マルソーは戦時中、対ナチスのレジスタンスに参加していました。“ナチに勝つには、ナチを殺すことではなく、何人ものユダヤ人の子供たちを助けて生かすこと!!”そんな想いで、多くの子供たちを連れてアルプスを越えたマルソーの姿を描いています。脚本の秀逸なところは、そんなマルソーとナチの親衛隊バルビーと比較して描いていること。この信じるところが正反対の二人を見事に対比して描いています。

🖋そんな脚本と演出の秀逸さはなかなかのもの。とにかくオープニングの“水晶の夜”から緊張感が高まります。そしてその緊張感が最後まで続くのですが、とりわけ列車内でマルソーと子供たちがバルビーと遭遇するシーンには固唾をのみます!!

🖋 監督はポーランド系ユダヤ人のジョナタン・ヤクボウィッツ。マルセルを演じるのはジェシー・アイゼンバーグ。自身もユダヤ人で母親がプロの道化師だったということからマルセルという役を生き生きと演じています。マルセルが恋心を抱くエマにはクレマンス・ポエジー。ナチのクラウス・バルビー親衛隊中尉にはマティアス・シュヴァイクホファー。また、名優エド・ハリスが、アメリカ陸軍大尉ジョージ・S・パットン役で短いですが出演しています。

😢Story:(参考: 公式サイト)
1938年フランス。アーティストとして生きることを夢見るマルセルは、昼間は精肉店で働き、夜はキャバレーでパントマイムを披露していた。第二次世界大戦が激化するなか、彼は兄のアランと従兄弟のジョルジュ、想いを寄せるエマと共に、ナチに親を殺されたユダヤ人の子供たち123人の世話をする。悲しみと緊張に包まれた子供たちにパントマイムで笑顔を取り戻し、彼らと固い絆を結ぶマルセル。だが、ナチの勢力は日に日に増大し、1942年、遂にドイツ軍がフランス全土を占領する。マルセルは、険しく危険なアルプスの山を越えて、子供たちを安全なスイスへと逃がそうと決意するのだが──。

🔸Database🔸
・邦題 :『沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家』
・原題 :『Resistance』
・製作国 : アメリカ・イギリス・ドイツ
・初公開 : 2020
・日本公開 : 2021/08/27
・上映時間 : 120分
・受賞 : ※※※
・監督 : ジョナサン・ヤクボウィッツ
・脚本 : ジョナサン・ヤクボウィッツ
・原作 : ※※※
・撮影 : ミゲル・イオアン・リティン・メンツ
・音楽 : アンジェロ・ミィリ
・出演 : ジェシー・アイゼンバーグ、エド・ハリス、エドガー・ラミレス、クレマンス・ポエジー

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「パントマイムの神様」と呼ばれたフランスのアーティスト、マルセル・マルソーが第2次世界大戦中にユダヤ人孤児123人を救ったエピソードを映画化。1938年、フランス。アーティストを夢見る青年マルセルは、兄アランや従兄弟のジョルジュ、思いを寄せるエマと共に、ナチスに親を殺されたユダヤ人の子どもたちの世話をしていた。パントマイムを通して子どもたちの笑顔を取り戻し、彼らと固い絆を結ぶマルセルだったが、ナチスは日ごとに勢力を増していく。そして1942年、ついにドイツ軍がフランス全土を占領。マルセルは子どもたちを安全なスイスへ逃がすため、危険なアルプスの山を越えることを決意する。「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグが主演を務め、「TENET テネット」のクレマンス・ポエジー、「めぐりあう時間たち」のエド・ハリスが共演。「ハンズ・オブ・ストーン」のジョナタン・ヤクボウィッツが監督・脚本を手がけた。
なだ

なだの感想・評価

4.5
世界的パントマイマー、マルセル・マルソーが、戦時下ユダヤ人孤児123人をゲシュタポの目から救出した話を映画化。

フランスに住むユダヤ人マルセル(ジェシー・アイゼンバーグ)は肉屋の次男だが、家業には関心がなく俳優の道を目指す芸術家。

ナチに親を殺されたユダヤ人孤児を受入れる施設にたまたま行った彼はその現状を見て、本心を出さない男の心が動いた。

監督、脚本にジョナサン・ヤクボウィッツ
この脚本がとにかく良い。
ネタバレになるので詳しくは書けないが本当に心に染みる言葉の数々に涙が止まらない。

生き延びる意味とは何か?彼のパントマイムからはそんな過去があったとは想像出来ないが、それを踏まえて観ると物悲しい側面も感じられる。

劇中見せるジェシー・アイゼンバーグ君のパントマイムは、かなり練習してると思われますが…
鑑賞後、是非You Tubeでマルセル・マルソーを観て下さい。

マルセル・マルソー作の絵本『かえってきたビップ』はもうなかなか手に入らない本ですが、この映画を観た後だと意味深い内容。シャガールにも似た水彩画。ラストページにチャップリンがいるのが微笑ましい。
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