「ピストン・カップ」を4度優勝したライトニング・マックィーンが、今度は「ワールド・グランプリ」に挑戦。友人であるメーターもピットクルーとして参加することになったが、メーターの行動が原因となり、マックィーンとメーターの友情に亀裂が入ってしまいます。
「カーズ」の続編ではありますが、主人公はマックィーンではなくメーターです。ですので、2というかスピンオフと言った方がいいのかもしれません。
そして内容も、メインはレースではなくスパイ活動です。
今回メーターは、アメリカの諜報員に間違われて、スパイになるわけなんですが、メーターなんでまともに出来るわけがありません。そのまともじゃない感じを楽しむんでしょうけど、ノれない人はいるでしょうね。
私は若干イラッときました。
スパイ映画としては甘い出来ではありますが、話自体は面白いです。終盤の爆弾騒ぎとかも好き。
だけど、なにもカーズの世界観でスパイものやらなくても良かったのではないかとは思いましたね。
なぜメーターを主人公にしたんだ。