過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい　写真家 森山大道のvouのレビュー・感想・評価

写真家のトークショーにカメラを首からぶら下げて行くタイプの大学生くらい鼻持ちならなく信用のおけない印象のドキュメンタリー。露出過多でピントがズレてるのに気取って語りだけ饒舌って森山大道の写真とは真逆のテレビ的演出なスタイルのドキュメンタリー手法をとった意味が本当に不可解。監督の自我なんてドキュメンタリーの邪魔でしかない。映画としては勿体無い以外の感想しかないけど森山大道の写真や人となりとは関係ない。言葉は必要なく写真でのみ詩を詠むビートニク的なものなのかなと思った。