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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれからのみのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

愛に関する哲学の話。

プラトンの愛の起源に関するアニメーションから始まるストーリーは、lgbt映画代名詞のヘドウィッグを思い出させる。哲学者の名言を挟む映画の構成は、随所でじわりと心に響く。
エリー、ポールの間で育まれる友情が心地良かった。またアスターを取り巻く恋模様が楽しかった。言葉巧みで深淵な思考のエリーと単純で堪らなく一途なポール。
哲学とユーモアの中の青春を観た。
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