ラブレターの代筆っていういかにも面白そうなアイデアとそれを最大限に活かす魅力的なキャラクター達がとても良かった。そして思ったより奥が深く、哲学者の名言の引用やクラシック映画の登場などウィットに富んでいる。
終盤のカミングアウトに向けて伏線はそこそこあるんですけど、それでも中盤らへんはどこに落ち着くのか予想が難しくて純粋に展開も楽しめますね。アスターの匂わせる感じの素振りがまあ罪深いんですわ笑
結局皆それぞれの道を選ぶ訳なんですけど、この3人みたいな不安定で密度が濃くて純粋な関係が最高に青春ぽくて羨ましく感じました。
あの陽キャの憎めない感じも良かった笑