🍍🦉🐛
これはまぁ、きれーな三角関係。見事な。
出口のない三角。
心理的表現があからさまじゃ無い上に、哲学とか文学的な名言がチラホラ出てきて、思いのほか難解な映画…
ポールのバカさが可愛い。犬系男子。
アスターが美人すぎて見惚れる。文学少女。
主人公エリーの男前で味のある演技に引き込まれる。
なかなかに難解なので、見終わってからちょっと色々解説とか読み漁ってみた。
🍍🦉🐛が、どういう意味なんだろうと思って調べたら、やっぱり3人それぞれのことを表してるっぽい。
🍍は、夏に食べるのに最適な果物。フレンドシップとか親切心、“welcome”な心を意味する。
= ポール(オープンマインドで誰でもwelcome)
🦉は、闇、魔法、ミステリアス。
月の満ち欠けや女性らしさを表す。
= アスター(神話に関わる知恵やフェミニン)
🐛は、ダイナミックな変化や進化を表す。
トランスフォームの象徴。
= エリー(幼虫から蝶への進化、羽ばたき)
Twitterで見つけた、英語で書かれた解説から情報引っ張ってるから、誤訳があったらごめんなさい…(すぐ出てくるよ。)
エリーが1人で部屋でギター弾き語ってるシーンがめっちゃ好き。このシーン好きすぎて、発表会のシーンで「…あれ?」ってなった。
そっちも良かったんやけどね。「短っ!」ってなった。
池に浸かるシーンは、最初は水なのか?って思ったけど、どうやら湯気でてるっぽいし温泉…なのかな??
ポールと、エリー父の絶妙な関係も可愛い。
あとさ、めっちゃ細かいねんけど、エリーとアスリーが車に乗ってるシーンの、車の俯瞰のカット、右下に鹿が走ってるの超かわいい!
こういうのわざわざ入れるあたり、女性監督ならでは、って感じがするなぁ。
これたまたま撮れたカットなんじゃないかな…。
タコスソーセージとルーローソーセージ食べたい。
ヤクルトってアメリカにもあるのね。
『愛とは、いい絵が台無しになるのも厭わないこと。より良い絵を描くために。』
私にはそんな度胸ないからダメなんだな…。