顔良俳優の眼福映画かな〜程度に観たら(失礼)想像以上にストーリーが良かった。
とりあえず出てきた異性くっつけるみたいな安易な恋愛ドラマ見るたび何故好きになったのかわからなくて置いてけぼりくらいがちだったけど、この作品は性別とか見た目とかはどうでも良くてただお互いの(特に光臣が)内面に惹かれて「この人だから一緒にいたい」という感情が伝わってきて素敵だな〜と思った。
シーン変わる時とかふとしたタイミングで映される景色がすごく綺麗で良かった。
邦画って洋画に比べて環境音とか生活音がたくさん入るイメージだけど頻度と音量がちょうど良かった。
讃美歌481番(ロンドンデリーの歌)好きなのでこの曲で始まるのも良かった。
それぞれが抱えてる問題に向き合っていく過程が丁寧に描かれていて良かった。
あと顔が良かった。視力上がった気がする。薄々気がついていたけど2人めちゃくちゃお顔が小さいな。東京に来るシーンでようやく彼らの異常な顔の小ささが顕著にあらわれて、ああ人間って見慣れた比較対象が無いと物のサイズわかんないんだな〜と思った。大きいミカンだな!と思っていたけど顔が小さいんだな。
大和くん養子に来てくれ〜