「何人いるのよ」のシーン大好き。
基本的な物語はわかりやすいしいろんな要素もちゃんとその物語を盛り立てていて収まりがすごくいいんだけど、それにしたって盛り立てるための要素がそんなの使う!?みたいなものばっかでなんかもう感動する。
なかなかいい具合の幻想を持った人間二人が出会い、しかも現実まで幻想に呼応するので幻想がどんどん入り組んでいく。ドラマはエモーショナルで視覚的には痛すぎるのに状況としては完全にコメディというギリギリを全力疾走。
「何人いるのよ」くらいから笑いが止まらなくてラストシーンはもう爆笑してしまった。面白すぎ。