デヴィッド・クローネンバーグ監督の「クラッシュ」のインスパイアな作品と聞いて、きっと変な作品と覚悟の上で鑑賞したのですが…。
ダメだ!分からん!
車とセックスして車の子を身籠ってしまうのはいい!いや良くない!
主人公が誰かれ構わず殺人をする意味も全く分からんし、脳の中のチタンも最早関係無い気がするし…テンで分からん!
エログロナンセンスな描写は気持ち悪く秀逸。主人公を演じたアガト・ルセルさんの体当たりの演技には称賛。
よくこれがカンヌ国際映画祭のパルムドールを獲りましたね…。
つくづくカンヌ国際映画祭の審査員の感性と私はかけ離れている事を知りましたが、この作品に関してはそれでいいなと思っています(笑)