まいこ

兄の帰還のまいこのレビュー・感想・評価

兄の帰還(2013年製作の映画)
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肉親の二面性がトリガーになって思春期特有の攻撃的な思考が爆発し「わかる、わかるけど抑えて〜😭」と言わんばかりのあたふたするお気持ちになれる。一番近い存在の全く知らない一面をあんな風に知ってしまったらそうなるのも仕方がない。天使が綺麗に散ったのはコメディかと思っちゃったけど、最後のシーンにちょっぴりクウッとなって緩急よろしい作品だった。

15歳の少年ウィリーは、1年前に街を出ていった兄、テオの帰りをずっと待っていた。兄のことならなんでも知っていると思っていたウィリー。しかし、戻ってきたテオには秘密があることを知る。
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