たっツん

オールド・ガードのたっツんのレビュー・感想・評価

オールド・ガード(2020年製作の映画)
3.8
シャーリーズ・セロンのカッコ良さゴリ押しの不死身アクション。

簡単に言うと世界に殆ど認知されていない「亜人」みたいな人種が新薬の開発のために狙われるって話です。当たり前すぎるシナリオ。
この不死身体質の人種は世界に数人いて、ジョジョの"スタンド同士はひかれあう"のように、夢でお互いを認知し出会わせる仕組みになっているらしい。(彼らの考察)

基本的に言うほどの派手なアクションは無かったのですが、たまに光るシーンはあったりして、シャーリーズ・セロンとキキ・レインのファーストマッチ、終盤の背負い投げ首折り、共倒れ自殺ダイブなど、客を飽きさせることはありませんでした。
もちろん何百年も生きているという設定なのでシャーリーズ・セロンの殺陣は力技、本格武術、軍隊格闘などのミックスで良いとこ取り。
銃、斧、打撃、投げ技、寝技なんでも出来る。

味方も敵も銃という瞬殺武器を主に使用してる中、シャーリーズ・セロンが最後に行き着くのが自身に馴染みが深い斧だったってのも良かったね。
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