酒ポテト

トランスフォーマー/ビースト覚醒の酒ポテトのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1994年が舞台となっていると劇中で言及されたことから、前作との繋がりが分からなくなって混乱しかけた。しかし鑑賞後調べて、前作までの時系列より前の時間の話だと知って納得した。監督も異なっていることから所々矛盾点があって混乱しかけたが、それは大人の事情として飲み込める。
いちばん大きな矛盾点としては、ユニクロンの存在である。前作『トランスフォーマー 最後の騎士王』ではクインテッサの口から地球=ユニクロンであると言及されていた(地球の核にユニクロンが存在する)のに、今作では地球にユニクロンが飛来するシーンがあったりと、完全に矛盾している。時系列順に並べることは出来るものの、完全に内容が一貫している訳では無いと理解した。
アクションシーンやお涙シーンがしっかりしており、楽しめた。特に最後の大合戦ではオートボット、マクシマル、テラーコンのキャラクター全てにスポットが当たっていて無駄がない感じが良かった。ミラージュが良いキャラしていて好きになった。バンブルビーが冒頭近くであっさり死んだので驚いたが、復活して安心。超新星並のエネルギーを持つキーを破壊して無事だったオプティマス達に疑問を隠せなかった(笑)
個人的には劇中歌のヒップホップソングが好みで、劇中暇することなく楽しめた。また、主人公を演じるアンソニー・ラモスがかっこよくてお気に入りの俳優になりそうだ。
酒ポテト

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