62355cinema5

ジョン・ウィック:コンセクエンスの62355cinema5のレビュー・感想・評価

3.6

劇場 No 124

72点
JW完結編。主席連合の掟を破ったために逃亡者となったJW最後の戦いが170分の長尺で描かれる。拳銃を使った“銃(ガン)・フー”、カーアクションの“カー・フー”、闘犬も登場する“ドッグ・フー(これは初耳だった)”と独自に進化させたアクション描写を堪能する作品。普通だったら“JW死んでまっせ~”というシーンばかりが続き息つく間もなく、シリーズ最高の世界興収を更新しているメガヒット作には違いない。だが、如何せん長尺すぎてストーリーだらだらだったのが残念(そこが減点ポイント)。個人的には序盤の真田御大セクションと終盤のクライマックスシーンがあれば、それだけでお腹いっぱい。それと忘れちゃならないのが、最強の刺客としてキャスティングされたドニー・イェン兄貴で、エンドクレジット後の映像の行方が気になって仕方がなかった。
*今年3月に急逝された、コンシェルジュ役のランス・レディックのご冥福を改めてお祈りいたします。
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