もっぺぇ

ジョン・ウィック:コンセクエンスのもっぺぇのレビュー・感想・評価

2.8
※軽く戦闘内容に触れます。これをネタバレととるなら読まないでください

良くの悪くもジョン・ウィックお話は終わり

さて評価が思ったよりも上がらなかった理由
過去作をしっかりと見直してみるとなんだかなーと思う点が過去作にあって、それに引っ張られる。ですが、ここはコンセクエンス(part4)のレビューなので過去作に触れるのはNG

さて気を取り直して
今作はジョンが巨大な裏組織と完全なる決別を目指します。ここらはネタバレじゃないでしょう

色々あって組織に戻り御法度に触れて狙われ続ける日々から抜け出すお話です。

①お互いに装備が前作からアップデートしすぎてて撃ち合いの緊張感がない
②急に友人がいっぱい出ていっぱいやり合う

ここら辺が自分の中でマイナス点
スーツが平気な顔して弾を無効化するので肉弾戦が基本となりますが撃ち合います。基本頭を狙い合う戦いです。
なのでめっちゃめっやに当たってるでしょ!が多いのにお互いにピンピンします。ジョンは特に
数による連戦で疲労したところを狙われて傷を負う感じです。緊張感がない

各都市のホテルやら過去の仕事付き合いの友人が出てきますが、1人を除いて薄い上に、ある方は仁義という名のとばっちりを受ける

うーん。なんだかなーと思いました。

ですがいい部分もあります
ちゃんと終わるし、伏線も回収する
モヤモヤはしないがスッキリとも言えない。でもちゃんとおわってる

このシリーズはフラグというのか伏線というのか、あなたそれ言うと後で後悔するやつーで気持ちよくなる展開が多い
今作もしっかり用意しています

最後の最後をどう捉えるのか、過去作から今までのジョンをどう捉えて見てきたのかによって評価が別れるんだろうなと思いました

過去作や今作で口酸っぱく言われていたであろう救いとは、自由とはなんなのか。
「コンセクエンス:報い」
あの社会で生きるが故の報復と金がごっつー絡んで盛り上げてくれます。
っぱ、ジョンつえええんだわ。になれる作品でした。

Cパートが存在しているのでちゃんとエンディングも見てね。もったいない
これも評価点に関わると思います
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