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ジョン・ウィック:コンセクエンスのLAのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、流石にもうやり過ぎである。笑
キアヌの衰えを感じさせない動きや多種多様なアクションは純粋に凄いし見応えあるけど、169分はしつこさを感じてしまった…

終わってみると、日本/大阪の描写は必須では無かったように思う。
ホテル到着とほぼ同時に戦闘開始、その後すぐNYに戻ったわけで、シマヅや部下は死に損、アキラはケインに復讐を遂げていたから報われたようにも見えたけど、そもそもジョンが行かなければ憎しみも生まれなかった訳で。大阪編の後は名前すら出てこずジョンにとってシマヅがどういう存在なのかもちょっと分からなかった。(というかジョンウィックはあれだけ追われてどうやって極東の島国に出入りしてるのか)

私が勝手に日本ならではの隠密行動を期待してしまっていたのも消化不良の要因である。外国人が描くトンチキ日本は大好物だし日本への愛も感じたが、長過ぎる上映時間を考えると蛇足だったように思う。
というか大阪編で一本作ってくれれば良かったのに!

ジョンウィックのチートスーツも最早やり過ぎの域で、ショットガン正面から食らっても車に何回はねられても無事なのは違和感しかない。
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