ハヤシ

ジョン・ウィック:コンセクエンスのハヤシのレビュー・感想・評価

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ネタバレする。

リナ・サワヤマさんと伊澤彩織さんによるアキラ、最高にかっこよかったです!‬

‪個人的には3作目がちょっと期待外れでどうかなと思っていたけれどすごく楽しんだ。見ていて面白いと思えるアクションで興奮した。シリーズで初めて映画館で観たから良かったというのもあるかも。

‪いわゆる「トンチキジャパン」、テンション上がるかうーんてなるかどっちに転ぶか分からないみたいなところがあるんだけど、これはテンション上がるタイプのトンチキジャパンだった!『パラベラム』で割とトンチキジャパンの心配してたので良かったです。

観ながら何がトンチキジャパンをトンチキジャパンたらしめているのか考えてたんだけど、筆頭は日本古来の文化と近現代(最頻出はネオンと電車)の融合かな。あと物を単体で見たら日本ぽくてもそこにそれを置くのは違和感…とか、あったりするよね。‬‪「日本の酒」として日本酒や焼酎じゃなくてウィスキーが出てきたのはアツい。劇中で山崎飲んでたばかりじゃなく、電車内にもウィスキーの広告あったもん。‬‪一個言わせて欲しいのは、日本の電車の椅子はもっとフワフワだよ!

女子供に容赦してやる、みたいなの、まあそりゃあそうなるかなあ…と理解はするけどなんとなくウ〜ンとも思うので、エンドクレジット後に仇を取りに来るアキラでメチャクチャ上がった。あのエンドクレジットがあったことで、もっとアキラのことが好きになったしこの作品の評価がかなり上がったと言っていい。というか、男が女子供に容赦することによって評価を上げる(紳士的)ことができるという構造にも最近なんとなくモヤ…とするんだよね。
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