「やぁ、ジョン」。…と、形式的な挨拶の後に展開する壮絶なバトルがここにはない。このファニーな世界観を引き立たせる優雅なひと時もあまりない。あるのは延々と続く殺戮シーン。完結させるための映画だが今までの面白さがだいぶ薄れてしまったように感じる… 大阪のシーンで登場したリナ・サワヤマ。どういう人かと調べたらロンドンを拠点に活動する新潟生まれのシンガーソングライターとの事。映画の挿入歌もリナ・サワヤマが歌っている。そしてかっこいい！このリナ・サワヤマのために大坂のシーンを入れたのかな？「あんたがあいつを殺さないで。私が殺す。」と父の仇を果たさせることを約束したジョン、義理堅く約束を守ったという事か…
