パセリ

ジョン・ウィック:コンセクエンスのパセリのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

派手に予算を使って、雰囲気で作っただけの映画でした。何一つとして因果も伏線も有りません。思いつきだけです。

盲目の殺し屋ケインに何の凄みも有りません。ごく普通の人です。
娘の為に戦いながら、何の落ち度もない親友の娘の前で、父親である親友を殺すとか有り得ませんね。
通常この因果でケインは死ぬべきですが、最後に自由を勝ち取るとか、映画として意味不明です。エンドロールの後に娘が復讐するシーンが有りますけど、これを引っ張る意味とは??

他にも何故かこちら側に付いてるウィンストンとか、ただのスーツ配達人になったバワリーとかもうキャラクターに意味が無さすぎます。
追跡人も全く何故登場したのか意味不明です。彼必要でしたか?

結局最後までジョンが何故ナンバーワンなのかも分かりませんでした。彼別にそんなに凄くないですよね。

1はまぁ良しとして、2で何か基軸を打ち出せなければ続編は厳しいと思ってましたが、何故か4から派生作品まで広がりを見せてますね。
不安や疑問に思いながらも、自分もなんだかんだ言って見てしまったので、そういう事でしょうか。
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