Comedians in cars getting coffee🚖☕️は好きなんだけど、こっちはそうでもなかった。
最初は面白かったけど失速した印象。
そこにいるだけでいいっていう存在ではあるけども

日本語字幕が冗長で読んでいられないし、ネタも前半は面白いが後半はそうでもない。

わたしの中では朝から高級車でコーヒーを飲みに行く愉快なメガリッチおじさんのイメージが強いのだが、一応どれだけすごい人なのかは知っている。そんなアメリカコメディー界の生ける伝説ジェリー・サインフェルドのスタンダップコメディー。

Netflixのコーヒー飲む番組では、金持ち過ぎるが故の余裕がありすぎる振る舞いがもはやギャグみたいでおもしろくてスキなんだけど、本業のスタンダップを見るのは初めて。
トレイラーにあった「皆さんが僕の立場ならこんなことしないでしょ？」みたいなメガリッチジョークをたくさん聞かせてくれるのかと思ったら意外とあるあるネタ連発。めちゃ庶民的な内容だし変なジェスチャーで笑かそうとしてくるのとても興味深かった。
だって携帯なんて無くしても何億台でも買えるでしょうしバックアップだって国防並みのシステムで守ってるでしょうし焦るわけないでしょう！

そんなサインフェルドがPop tartsネタしてる姿はドープ。アメリカでは大スターの大金持ちの朝食にもPop tartsが並ぶのか。(お子さんが食べてるんでしょうけど)
おもしろかったし、もう世界中の誰もPop tartsをネタにできないようにケロッグごと買い取ったらいいんじゃないですかね。

オープニングを見ても分かる通り、Netflixのビッグマネーでとにかくやりたいことをいちばんやってる人だと思う。
(字幕がですます調だったのは何故？)