パイプラインのchovのレビュー・感想・評価

パイプラインに穴を開けて石油を盗む「盗油」を題材にしたクライム・サスペンス…と思いきや、主人公のピンドル以外は本当にスペシャリストなのか？という疑問が出てきてドタバタ喜劇なのか？と思わせたら中盤はシリアスに戻り、最終的にはやっぱりドタバタ喜劇に戻る、という構成。

ラストに向けたトリックも含め、娯楽映画としてよくまとまってはいるが抜きん出た凄みのようなものは薄いのだが、助演のテ・ハンホの演技が良かったので加点したい。