スパイク・リー監督
めっちゃ渋い映画撮るねぇ〜
そして。Netflixもスゴいのを作るわ。
重みがあるめちゃくちゃいい映画やと思う。
ベトナム帰還兵の物語。
仲間の遺骨を取りに再度、ベトナムに。
みんな、それぞれPTSDを抱えてる。
これは、アメリカ兵だけではない。
そして、さらに黒人差別まで絡ませたシナリオが最高。
本来の脚本は白人帰還兵の話だったそうですが、
スパイク・リー監督が黒人兵を取り上げた映画がないということで黒人に変更。
これで重みを増した。
ナイスアイデア!
回想シーンが結構あります。撮影に際しては、1960年代や1970年代の映像の質感を再現すべく16mmフィルムが使用された。
これも、渋い。
しかも、現地で死んだノーマンだけは当時の若さを表現して、他の4人は今の年老いたままの演出がさらに面白かった。
これはただの戦争映画ではない。
奥深く重みがある見応えのある映画