ザ・ファイブ・ブラッズの作品情報・感想・評価・動画配信

「ザ・ファイブ・ブラッズ」に投稿された感想・評価

ベトナム戦争から半世紀後、帰還兵4人(+1人)の黒人が集まり
戦死したノーマンの遺骨、埋蔵した金塊の回収のため
再び戦地へ…

"ブラック・クランズマン"のスパイク・リー監督映画
まだそっちは観てないんですけどね

当時アメリカの人口における黒人の割合は11%なのに対し
ベトナム戦争に徴兵された兵の内32%が黒人
前線に立たされ、虫けらのように扱き使ったと劇中語られます
色んな映画でベトナム戦争に触れてきましたが
これは初めて知る事実です

アメリカのために最前線で戦うも
そのアメリカからは2020年、今になってもなお差別される
考えさせられる事ばかりです

回想でベトナム戦争、そして戦争の残した今なお続く軋轢
その2つを丁寧に描写した映画
敵は一体誰なのか

次回投稿12文字、続けてスパイク・リー監督映画
凄まじい程のスパイク・リー節!
ストーリーとキャラにグイグイ惹き込まれて観てると突然実際にあった出来事の映像が流れ、絵空事じゃねーんだぞ!お前も無関係じゃねーんだぞ!と言うかのようにハッとさせられる。

戦争ははるか昔でニコニコしているようで恨みを抱えているベトナム人、良いお爺に見えてPTSDから抜けられない元アメリカ兵、かつての人種差別は現在のBLMに結びついていることもスンナリと見せ、スマートな語り口と怒りのボルテージの高さを同時に表現出来てるのがスゲーなと感じた。
d3

d3の感想・評価

3.6
いちど始まってしまった戦争は永遠に終わることがない。関わったすべての人間が、その人生を終えるまで影を落とし続ける。
犠牲となってきた歴史は、暴力で清算できない。ブラッドを増やすことで世界を変える。
新しい世代の運動は、権利を主張するだけでなく、虐げられている階層が自由を獲得し、経済基盤を整えることも重要だ。
これからの戦いに必要なのは武器ではなく、共感を得るオピニオンであり、後押しする人々の声である。
rage30

rage30の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ベトナム帰還兵が埋蔵金を探しに、ベトナムへ向かう話。

ベトナム帰還兵をテーマにした作品は数あれど、黒人兵士にフォーカスを当てた作品は珍しく、興味深く見れました。
また、トランプ支持の黒人が登場する作品も初めて見ましたね。

埋蔵金を手に入れるまでは団結してた彼らが、いざ金塊を手にした途端に分断していく様子は、アメリカの現状を連想せざるを得ないし、結局は殺し合い…ベトナム戦争と同じ事を繰り返してしまうという皮肉が込められているのでしょう。

スパイク・リー監督の前作『ブラック・クランズマン』は、あまりにも「黒人アゲ白人サゲ」が露骨で乗れなかったのですが、本作は白人だけでなく、黒人にも批判的・内省的な目線が向けられる事で、より普遍性をもった作品になった様な気がします。

本作で描かれる黒人は被害者であり、同時に加害者でもある。
それは知らず知らずの内に誰かの尊厳を傷つけ、誰かから搾取する事で生活が成り立っている現代人にも同じ事が言えるのではないでしょうか。
しかし、多くの人は加害意識には気付かず、被害意識ばかりに囚われている。
そして、被害意識に囚われた人間には、一体どんな結末が待っているのか?

もしも、ポールがもっと早くに自らの加害意識(ノーマン)と向き合う事が出来ていたら、また違った結末になっていたのかもしれません。
誰しもが被害者であり、加害者でもあるという事。
だからこそ、まずは自らの加害意識と向き合う事が、互いを愛し合う為の第一歩になるのです。
まあこ

まあこの感想・評価

3.2
おもしろいテーマだと思って観たけど映画としてはイマイチかも
この監督の映画いつもそうじゃない?
暗い気持ちになっちゃった
誰も死ななくて良い
il

ilの感想・評価

3.0
BLM関連。

鬼武者3ぶりにジャンレノ見たら太ってた。

手榴弾が来たら腹で受ける。
地雷を踏んだらそのまま動かずロープで引っ張ってもらう。
を学んだ映画。

後半脚本足したんかな。

時世に合わすにはタイムリー過ぎるし。
もともと出す予定だったものに、
例の事件後シーン追加したなら、
2時間半も納得する。

それぞれの血。
信念、人生観、思想。

それを1つにまとめる絆。
人種という仲間意識。敵意。

結果はどうあれ、
なくしたいのになくせない、
争いや差別を考える一助に。

撃ち合いの後の、
皆が倒れ込んでるシーンがよかった。

ゴールデンカムイを連想してしまう。
saku

sakuの感想・評価

3.9
独白シーンが印象的
今生きている世界と確実につながっていると感じる映画だった
知識不足でわからない部分があったので解説など目を通してもう一回みようと思う
hmsuga

hmsugaの感想・評価

2.8
スパイクリーが主張したいことも分かるが、脚本が酷過ぎる。普通に考えてあり得ないくらいの無理な設定が多過ぎて興醒めした。 監督の主張することばかりが大き過ぎて、純粋に良い映画として評価することは全く出来ない。よかったのはマービンゲイの曲くらい。
いろいろあったけど、アレはアレで良い終わり方なのか。

仲違いするところは、ちょっぴり哀しい。
KMD

KMDの感想・評価

3.6
前半と後半で違う映画だったね、ただ着地はやっぱりスパイク・リー。ネトフリで言いたいこと・やりたいことを伸び伸び創ってる感じが伝わって新鮮だった。
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