KazRiver

スクール・デイズのKazRiverのレビュー・感想・評価

スクール・デイズ(2011年製作の映画)
4.0
とってもよかったー。恋、イジメ、友情、そして自分の将来に悩んで毎日大忙しの中学生と、人の尊厳を思いやる大切さを説く先生のハートフルな物語。自分が何と言われても、生徒のために信念を曲げないエド・ハリス先生が素晴らしい。自由の国アメリカと言いながら、違う価値観に暴力を向けたり、差別が横行したり、泥沼の戦争にまみれてた60年代。イジメられっ子なのに、平和のために寛容さが大切だというスタンリーと、そんな彼や先生から心の強さを学ぶアンディが眩しい。でも現代でも変わらずいろんな問題あるので、原題「That's What I Am」に込められたメッセージはちょっと考えさせられる。
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