実話ベース映画が大好きな僕が来ましたよ。
小中学校時代は確かに作中のようないじめやイジりが横行していて、自分もイジる側だったので今となってはとても後悔している。
そもそも自分だって人より優れた容姿ではないし、そのことは後々気がつく事になるのだが…。
おまけに作中の時代ではゲイは病気だの変態だのととんでもない差別をされていたようだが、なんでもかんでも多様性、多様性と叫ぶ昨今から考えたら信じられない事。
いじめに同性愛差別を重ねた事で若干説教臭さは否めないが、ラストは油断していたらウルッときた。
人のせいにするわけではないけれど、昭和の時代は本当にロクな教師がおらず、自分もこんな素敵な先生に出会えていたら今よりも少しでも良い人生を送れていたのかな、なんて
思ったりもしました。