caramel

幸せのポートレートのcaramelのネタバレレビュー・内容・結末

幸せのポートレート(2005年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

わりと好き。
こーゆータイトルと宣伝ビジュアルにありがちな、単純でハッピーなファミリーものかと思ったら、
人種、同性愛、女性の生き方..とか色々描いてるし、ストーン家は自由でいい。
てゆーか、いまの日本のテレビドラマがテーマにしがちなことが結構盛り込まれてて、(これ、2006年の映画)いろいろ考えずにはいられなかったりして。

女性陣がとても豪華で、
安定のダイアン・キートン、
まだ垢抜けてないレイチェル・マクアダムズ(ふつーの田舎のティーンって感じで、最初誰かと思った)、
世代的に大好きなクレア・デインズ
みんないいんだけど、

個人的に実はあんまり得意でない
サラ・ジェシカ・パーカーを見直す1本でもあり。
彼女が演じるメレディスのとんでもない発言を機に物語が展開していくんだけど、
この空気読めない、可愛くもない、
でもちょっと同情したくなる女性を演じる彼女、すごく良かった。
自分の立ち位置をよくわかってうまくつかってるというか。
彼女の発言に婚約者一家がドン引き、
でも彼女は自分は悪くないと家を飛び出して、追いかけてきた婚約者の弟にバーで奢られながら「わたし、悪い人じゃないのよ!」とか笑 最高すぎた笑笑

あとは男性陣がなー。
私好みなメンツだったらたぶんもっと楽しめたはず!!

20180923 「映画天国」録画
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