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幸せのポートレートのsatchanのネタバレレビュー・内容・結末

幸せのポートレート(2005年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

サラ・ジェシカ・パーカー目当てで見ました。最初は役柄が合ってなくて、違和感ばかり感じました。でも、多彩なキャストの登場により、楽しく最後まで鑑賞。中でも、エヴェレット役の俳優さんに見覚えがあり、久しく考えました。『アサシン 暗・殺・者』で、マギーの彼氏役だったダーモット・マローニーだと気が付いて、懐かしい気持ちになりました。

ダイアン・キートンは相変わらずカッコよかったです。一人だけ浮いていると感じるほどステキ。エヴェレットの妹に、レイチェル・マクアダムスが出てきて、これもまた嬉しかった。ちょっと、意地悪な役だったけど、ラストに近づくにつれて、演技力に惚れ惚れ。ダイアン・キートンとは、『恋とニュースの作り方』でも共演してましたよね。スザンナ役のエリザベス・リーサーも見覚えがあり、『ヤング≒アダルト』に出ていた女優さんだと思い出しました。刑事ブラッド役のポール・シュナイダーは『エリザベスタウン』ではライブして火事起こしていた俳優さん。

と、目まぐるしく登場するキャストに喜んでると意外な展開に。息子の行動にアタフタするお父さん、面白かったです。しかも、アナタとアナタが結ばれて、それで良いんですかい⁈みたいな…。ついでに、ママの死も挿入されて、何故か感動を呼んでしまうエンディング。ちょっと、欲張りすぎだけど、兄弟姉妹がみんな結ばれて、ハッピーエンド?『バレンタインデー』『ニューイヤーズ・イヴ』を連想させる作りでした。
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