個人的に、この手の話好きではない。
土屋太鳳が3度オフォーを断ったというのも納得。
なんともやりきれない気持ちになる。
系統的には『悪の教典』に似てると思う。
あちらは演出面で好きではない。
メインキャラクターが、クレイジーというのがどうも。
ストーリーにも、少しアラが目立つように思う。
どこにも共感ポイントがないというのも辛い。
前半と後半の緩急をつけるためとはいえ、導入部からしばらくは、わざとらしさが目につく。
やっぱり土屋太鳳は、相変わらずの美しさ。
表情や、仕草に艶っぽさが出てきたのも、古参のファンとしては嬉しいところ。
こういう作品にも出るようになったんだな、と成長ぶりには目を細める。
あとダンスシーンの身のこなしは、さすが。
教壇の前に立つ姿は『鈴木先生』の小川蘇美を彷彿とさせる。
そして田中圭は疾風迅雷落とし=キン肉ドライバーを仕掛けてやりたい。
そしてある種のファンサービスなのかわからないけど、前半部分は個人的にかなり針のむしろ（笑）
2021年15本目
