このレビューはネタバレを含みます
イヤミス!っていう雰囲気があってわりと好み。
期待しすぎたのか、上回りはしなかったものの、満足感はあった。
土屋太鳳ちゃんはこういう狂気を孕んだ役が、実はとても似合うと感じてる。
そこそこのファンだけど、一番好きな太鳳ちゃんは「人狼ゲーム ビーストサイド」、2番目がこの作品になった。
ストーリーも好きだったし、最後は「あらまぁ、まじか」って苦笑いしちゃったけど、私自身がインスリンユーザーなのもあってちょっと違う意味で後味が悪かった。
学校になんかするんだろなーとは思ったし、インスリンの伏線もあったからそりゃちらっとは脳裏をよぎったものの、低血糖の辛さを知っているのもあって無意識にそのルートは省いてた自分がいた。
やめてあげてーー!ってまだ思ってる。
とはいえ、同じく一人娘がいる身としては、わが子の主張を盲目的に信じたり過保護になっちゃう気持ちもわからなくはない。
ある意味忘れられない作品になった。たぶん。