いやはや…キツい。
こりゃダメよ。
あっちこっち破綻してるもの。
スピルバーグの「激突」と比較するようなもの向きもあるが、ホントやめて!…って感じ。
サイコスリラーのくせに、ひりひりするような恐怖感を全く感じない。ただただ、理解不能なデブ親父が、優秀なアメリカの警察の追跡を何故かかいくぐり、嫌がらせのために人々を殺していく…という、誰も幸せになれない内容。
結果、あんな簡単な始末の仕方で、「もう帰っていいよー」と言われて、全身火傷の弟の見舞いにも行かずに帰宅する…って、どう考えてもおかしいやろ!
ラッセル・クロウも、人柄の良さが端々に溢れ出ちゃってるから、役柄にマッチしてないのよねー。こんな三流映画に出るようになっちゃったのね…寂しい。
とにかく、久々の劇場鑑賞にチョイスするには大間違いの作品でした…。。。
まぁ、観なきゃわかんないんだけどね…。