まず、ラッセル・クロウ、太り過ぎじゃない！？役のため！？大丈夫！？それが如何にも社会から排除されてしまった「無敵の人」感を醸し出していてよかったけど。煽り運転、警察人員の減少、人々の怒りとその矛先、自己防衛&危機管理の大切さを社会問題として語りかけてはくる。ただ、ラッセル・クロウ演じるヤバい男が案外頭脳犯なんだよね。以前から社会に対しての復讐心を育てていたとはいえ、主人公の女性に対する突発的な怒りで動いている男にしては少し計画的に見えてなんだかなあと思った。ラッセル・クロウの演技は実生活での経験も作用しているのか、完璧だった。(皮肉です) お話も気になるところがない訳では無いが、ジャンル映画として充分に楽しめた！！民よ、スマホのロックくらいはしようね。
