このレビューはネタバレを含みます
これが煽り運転Lv100...!!
車の番号を押さえられようがスマホで顔を撮られていようが、追突は朝飯前でひき逃げはおろか人前で堂々と殺人も容易くやってのける...
無敵マンがその気になったらどうしようもないのだなと、とにかく最後まで怖かった。
弁護士もかわいそうだが、弟さんもかわいそうだった。
命からがら助かったが、今後トラウマを背負って生きていくことになる。
姉さんのせいでこんなことに...なんて言ってしまうこともあるかもしれない。悲しい。
自分が100%正しいとしても、だからといってどんなことをしてもいいとは限らない。劇中のレイチェルの行動は...よくあることなんじゃないかなと思う範疇だったけど、相手次第では今回のように神経を逆なでしてしまって大変な事件になってしまうこともある。
「相手を見てクラクションを鳴らせ」というわけではないけど…何事もその後起こりうることを考えたうえで行動しなきゃいけないなと思いました。一呼吸置いて...アンガーマネジメント大事ですね。
ラッセル・クロウが煽り役なのはなんとなくイメージ通りだったから、ラッセウ・クロウが煽られ役な方の映画を個人的には見てみたいと思いましたw