このレビューはネタバレを含みます
フランス映画。2人の少年がキスしてる写真が出回ったことで、少年らは同性愛に対する偏見に晒される。1人は同級生からのいじめに、1人は家族からの拒絶に苦しむ話。
同性愛への嫌悪感を全面に出した作品だったけど、フランスも同性婚認められてるから、ここまでひどい同性愛への嫌悪感は実際本当に起きてるのか疑問に思った。あと、展開が急すぎるのと（気づいたら少年が家出から自殺未遂に発展してた）、最後父と和解せず終わるモヤモヤ感など、消化不良な感じはする。ともあれ、同性愛の子を受け入れていく父の様子や、自身もレズビアンだと明かして車中でキスまでしちゃう先生など、何人か心温まる人物もいて、嫌な気分にならない映画だった。あとルーカスがイケメン笑
