ネトフリ映画はこの手の金をかけたコメディくらいがちょうどよい。
コメディ俳優の「ウィル・フェレル」全開の映画で、期待の以上でも以下でもない、良くも悪くもドンピシャに期待通りな映画。
容赦ないストーリー展開、ブラックジョーク、下ネタ、ウィルフェレルの意味不明なそこそこイケてる男扱い、そこに親しみやすい音楽要素が加わり、つまらないわけはない。
お父さん役のピアースブロスナンがひたすらかっこよく、「こいつからこいつは生まれない感」といったら言うまでもない。
そもそもゴールデンアイのボンドがこんなぶっさい寅さんみたいなおっさんを息子に持つって設定が笑える。
ヒロインのレイチェル・マクアダムスは昔と変わらず安定して可愛い。
笑えて最後は心が温まるアホ映画が見たければ間違いなくオススメできる。