ゆとリーマン

スクープ・悪意の不在のゆとリーマンのレビュー・感想・評価

スクープ・悪意の不在(1981年製作の映画)
3.0
81年作品だが女性が煙草をバンバン吸っているシーンや、当たり前のように飲酒運転しているシーンには驚いてしまう。
ポール・ニューマンにビールは似合うが、サリー・フィールドに煙草は似合わない。
内容は当時社会派と言われていたポラックらしい話で、報道に携わる者の倫理と暴力が上手く描かれていた。
自分にとってのサリー・フィールドはイメージがバート・レイノルズとセットなので、ポール・ニューマンとの絡みは特にこの二人が惹かれあう設定だった事もあり違和感を覚えたが、テレサの自殺とラスト・シーンの何ともやるせない感は印象強く残る。
デイヴ・グルーシンの音楽もそんな作品にピッタリの音