スクープ・悪意の不在の作品情報・感想・評価

「スクープ・悪意の不在」に投稿された感想・評価

tori

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4.2
「大統領の陰謀」「ペンタゴンペーパーズ」などジャーナリズム正義論が主流の中 

見方/立場によってどうなのよ?
と疑問を呈する社会派映画
今まで見た映画のリストを作っています。レビューは後で記述します。
新聞社に確かな裏付けも無い状態で容疑者として掲載されてしまったポールニューマンとその記事を書いた女性記者が実際に接触し、その関係は変化していく…

報道被害や憶測報道の危うさがテーマの上質サスペンス!報道の自由さと不自由さ、そして都合の良さが描かれている。

一見可哀想な立場に見えるポールニューマンだが、彼がシロかクロかハッキリしない状況で話が進んでいくので、興味グイグイ!

そして不吉な政治も姿をあらわす…

人間不振になりそうな映画や(褒め) 事件の全容は謎のままな感じや結末の後味は、もはやノワールの域!

一箇所字幕の変換ミスがあった…
公演→公園
MiYA

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2.5
「午後のロードショー」にて。メディアの憶測報道による被害を描くというところでは、「松本サリン事件」を先取りしていて興味深いのですが、ドラマとしてはどうも煮え切らない。

中盤であっさり報道が覆ってめでたしめでたしとなったわけですが、そこにはもうひとつ裏があって、ということのようですが、どうもここの展開がわかりにくい。結局主人公は金で権力を動かせる側にいたってこと? これでは共感できないなぁ。
犬

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3.4
コーヒー

ある港湾労働組合のリーダーが失踪
FBIは事件解決を焦るあまり、1人の男を犯人に仕立て上げようとする
その情報操作にかかり、スクープ記事を書いた女性記者は真相究明に乗り出すが、弁護のために書いた記事が男の最愛の女性を自殺に追い込み……

真実のための報道さえも人を傷つけてしまう恐さを描いた社会派ドラマ

裏付け

難解というか重たい
伝えたいことは分かるけど若干難しい

ストーリーはまあまあ

ロマンスもはさむ

ポール・ニューマンとサリー・フィールド2人の演技が良かったです
報道災害とマスメディアのモラルを問う佳作

話がかなり複雑でわかりづらい
でも問題提起は明確にしていて、悪くないと思う

クライマックスが『女神の見えざる手』みたいで熱い
“ペン”は、時に人を傷つける
報道の在り方について考えさせる社会派ドラマ
Ryuji

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3.5
こういう問題ってネットが普及した現代のほうが身近に感じられる気がして。真実か否かは関係なく、ただインパクトのみで勝負してるようなものが増えたというか。自分らさえ甘い汁を吸えれば、傷つく人のことなんて考えもしないんだろうな。
NY

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3.6
再見だが、非常に現代的なストーリーだった。新聞社のシステムが古臭いのも気にならない。
ポール・ニューマン主演作品。


マスコミによる報道の危険さを描いた作品で、無実の罪をマスコミに報じられ、しまいには仕事を奪われ、恋人を自殺に追い込まれてしまった男をポール・ニューマンが演じています。
激昂することなく言い訳する事なく、ただひたすら耐える男なんですが、台詞で怒りを表現せずに表情、特に眼で怒りを表現している。めちゃくちゃカッコ良いです!
ポール・ニューマンらしさもモチロン感じられますが、黙ってる怒りの演技は意外な一面だと思います。


ストーリーは?と言うと少し分かりにくかったです。
とにかくポール・ニューマン演じるマイケルという男とマイケルを事件の容疑者だと報じた女性新聞記者のミーガンの二人が描かれているのですが、事件の真相などは有耶無耶でマスコミの報道の在り方への批判に終始している作品でした。
なので監督のシドニー・ポラックが浮気でもスクープされたのかな?と勘ぐってしまいますね(笑)
シドニー・ポラックのゲス不倫は誰も興味ないだろうけど(^_^;)
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