こんにちは😃
coordiです!!みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
昨日は久しぶりに映画館に行ってきて邦画作品“いのちの停車場”を鑑賞してきました。
『静かに見守る橙色の果てから包む答えとは」
朝日はゆっくりと私の横顔を照らした。
私は後悔などしていなかった。
まるで私の心を見透かされたように輝く太陽。
次なる未知。
私は全ての呼吸を“生”と感じ、リズムが亡くなった沈黙の”音”にこうべをたれた。
言葉と涙が一緒に滲んだ音もあった。
ぎゅっと抱きしめてあげたあなたの脈の振動と美しい指が今でも忘れられない。
深海の人魚になりたいと願い、きっと天国ではない。きっと深海に向かって泳いでいった小さな女の子もいた。
季節が変わるたびに、密かに煩悩の縁の厚みを増し囲まれていく私に何も教えてくれない。あの沈みゆく夕陽。
孤高の夕陽が時には憎たらしく映ることもあった。
けれども、私は知らなかった。朝日の黄金であるあなたとの向き合った時の瞬間。
あなたは本当はとても優しかった。
私はおそらく誤解をしていた。
とても美しい。
生きることも。
生き抜いて、死に出会うことも。
きっと美しいんだ。
私はあなたと一緒に笑顔になって美味しい空気と共に過ごせたこと。
決して忘れない。
あなたをいつまでも抱きしめさせてほしい。
ずっと抱きしめていたい。