普段選ばない治安悪い系の映画だけど
すごくすごくよかった。
ヤクザ=悪だからといって完全に排除することが正義なのか?ヤクザを引退した後も真っ当な人間として生きることは許されず、周りも苦しめられ、破滅の道から逃れられないなんて。ヤクザの存在は肯定できるものではないけれど、不幸の連続に胸が苦しくなった。
綾野剛と館さんの信頼関係にも、何度も泣きそうになった。「家族」とは血の繋がりを超えたものなのだなと。かっこよかった。
そしてエンドロールの曲!これも含めて1つの作品というレベルでぴったりだった。
KingGnu名義ではないのかな?でも最高。