伏線と回収のスパンが早い早い。
3つの時代を駆け抜けるけど前述のこともありあっという間に終わる。ストーリーの続きが気になって息が詰まって早く早く！って感じでは全くなく、綺麗に(内容は綺麗ではないが)ストレートによく重厚な内容をこの時間でとめきったな！！！！！って感じ。
個人的には磯村勇人がすごく良かった🙌
重要な役回りで、かと言って顔が濃すぎても演技が濃すぎてもダメで、変に人の印象に残りすぎてはいけない役どころだと思うんだけど、その中でもちゃんと爪痕も残せる磯村勇人がすごかった。
菅田将暉とか神木隆之介だと(2人とも大好きな俳優だけれど)、爪痕を残しすぎて主役を喰ってしまうような…主役を喰うぐらいの俳優は大好きなんだけど、この映画では亀裂になってしまうと思うんだよね。その部分の塩梅がいいキャスティングだったし、演技もとても良かった！！
1番ビビッのきたのは、あやに「お父さんってどんな人？」と聞かれた後の目の動き。自身の反芻と、点と点が繋がって脳内をめぐるあれこれがすごく伝わってきて、そこからの「少し、話、しようか」が優しくて暖かくて最高だった。
脚本監督が新聞記者の人かーーー！！！
なんか…あー…わかる、あーー……
これからの邦画はこの方向なのかもしれん…
ってなった😂
