いやー!今まで見たヤクザ映画の中でも指折りの名作でした!素晴らしいのひと言。
3つの時系列順で物語は進行していきますがとても分かりやすく、それぞれの時代の変化と共に紫咲組、もっと言うとヤクザという組織自体のの栄枯盛衰が物凄いリアリティで描かれてます。特に2019年は、ついこちらもヤクザ側の立場に立って彼らを可哀想と感情移入してしまう程のヤクザの社会での生きづらさ(人権の無さ)があらゆる場面で表現されてます。誇張してる部分、必ずしも事実とは異なる部分もあるかもしれませんが現代社会におけるヤクザの実態を知るには充分過ぎるメッセージ性のある映画でした。
最後に…男ながらにも舘ひろしの組長っぷり、ひとつひとつの仕草、相変わらずの激シブなカッコ良さに最後まで惚れ惚れしてしまいました笑。。