邦画でこんなに時間が早く感じたのは珍しい。
奥底に何があるのかを探りたくなる
面白味ある作品でした
2回目の視聴。
まだ見た事ないと思って借りたのに、
一回見たことがあったということを見て最初の方で気づいた。
皆さんの集中力は素晴らしい。
そして、表情が良い。
でも最近ずっと洋画ばかり見ていたからこそ感じたのは、
画面が全体的に暗いのと
ラストの方の更なる奥地の引き寄せが足りない。
もちろん皆さん素敵な俳優さん達ですが
1つの衝撃の後のシーンはずっと停滞してるような感覚なんですよね。
その先があるような気がします。
私舘ひろしさんの最初の方のインパクトが足りないなって思っちゃいました。
声ももっと深みを求めちゃう自分がいます。
最初の方のシーンは綾野剛さんの方が声に深みがあった。
それはお互いに見せ所の箇所が違うからなのか
どうなのかは分かりませんが。
それにしても私は藤井道人さんが好きなんだと思います。
それは恐らく、ヤクザの世界が日常と離れていても台詞がまっすぐでわかりやすく
伝わってくるからだと感じた。
現代の生きにくさ。お金の世界。
若者ヤダなあ。私も若者なんだけど。
現代で私はどう生きていくのだろうか。