若い頃自暴自棄の状況だった頃に手を差し伸べて来た“ヤクザ”の世界を選んだ男の20年に亘る人生を描いたドラマ。
“アウトレイジ”の様なバイオレンス作品かとの予測で鑑賞しましたがヤクザの世界に“家族”を求めた男の人生を描いたヒューマンドラマでした。
綾野剛クンの特許??(笑)の様な金髪姿の10代から親分を“親父”と呼び上司を“兄貴”と呼ぶヤクザ・ファミリーに身を落としてしまった主人公。
愛する女性との生活を得た後に刑務所に収監されてしまう。18年の刑期を終えて出所すると周囲の状況が大きく変化し・・・・
ヤクザ世界を決して美化する事の無い事を根底に設定された見応えは十分です。
それでも多少長さが気になる事は有りました。