新居へ引っ越してきた一家にある危険が迫るオカルトホラー☆
屋敷の家主と謎の少女が企む恐ろしい計画とは一体…
しかし彼らが"その行為"自体を隠す素振りも無いため、では一体何がこの物語の謎なのか?ということになる。
いかんせんその核となるはずの話があまり詳しく語られておらず、モヤモヤして鑑賞後にだいぶ考え込んでしまった。
シンプルで地味なホラーは嫌いじゃないし不吉さ全開なのも良いけど、単調でやはり少し退屈ぎみ。この絶妙な退屈さが本作の味なのかもしれない。
静かな映像のため舞台劇を観ているかのような錯覚になれるのは嬉しい。
ふんだんに散りばめられるスティーヴン・レイ様のあの特徴的な微笑が、戦慄まではいかずとも本作の気味の悪い雰囲気づくりに一役も二役もかっている。ただでさえ彼がキャストというだけで存分に怪しいので、その点は安心して良い。
こんなにシンプルな展開なのに話が分かりづらいなんて…酷くフワフワと宙ぶらりんな気分。後味が実に奇妙に感じられる。
台詞の曖昧さも脚本狙いなのかな。だからある意味"不思議ちゃんなホラー"と言っていい。
【そもそも事の発端は何だったのか?】
私の最大の疑問はこんなにも初歩的なものなんだよね。ぇそこ?って感じwww しかし本当に分からない。
オカルトホラー好きな人にしかオススメできない代物だけど、私の分からない部分をどなたかに解説して頂きたい。できたら酷評でない方のレビューで♡
せめて分かりやすく言うと、本作はドラマの第1話みたいな感じかも!きっと次回で説明してくれるんだろうな~って思わせEND…
う~ん、どうにかしてっっ!!!
*☆Keyword*☆
『―― Devil No Mercy ――』