ホラーマニアの主人公が殺人鬼たちの集会に参加させられ大変な事になっちゃうコメディ調ホラー☆
ワチャワチャ戦う感じは嫌いじゃないけど、もっとホラーマニアらしい知識が活きるようなネタシーンをいっぱい作って欲しかったかも。
“こういうシチュエーションの時は、ホラー映画では大体こういう展開になるから、絶対こうした方が安全…”みたいなセリフを取り入れるとか、それらしき事を匂わす映像を見せるとかね。
せっかくのオモシロ設定が設定の域を出ておらず、思うほどストーリー軸に絡んでこなかったのがちょっぴり残念。
しかし、本作に出てくる殺人鬼たちは割と現実味のある(実際にいそうな)キャラ設定。だとすると、作りもののホラー映画のお約束的な展開は破られる可能性あり。それはそれで面白そうだけどw
ボイスレコーダーの使い方も一捻りあると良かった。何かの伏線かと思って楽しみにしてたのに何でも無かった…
“油断するな、殺人鬼は身近に潜んでる”って設定はとても好き。
集会が開かれる場所がチャイニーズ・レストランっていうところが向こうの人たちからしたらお洒落なのかな?店内のネオンライトがカラフルだったのが印象的。
弱い主人公と強い◯◯、彼らの真逆の性質のコントラストが良いんだろうね。
うん!あまり頭を使わずに観れる軽快な作品だから、気軽にポップコーン片手に鑑賞するのにもってこい*☆