シュウメイシ

太陽がいっぱいのシュウメイシのレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
3.4
金持ちの息子フィリップの父親に頼まれ、彼を連れ戻すためナポリにやってきた青年トムの話。

毎日女遊びに明け暮れるフィリップと一緒に過ごすうちに嫉妬を覚えたトムが恐ろしい計画をしていく展開。
名優アラン・ドロンの出世作といわれる作品。これは出世するなと思わせる色気が凄まじい。
野心溢れるトムはうまく計画をやりきれるのか、憎たらしさもあるけどストーリー展開から目が離せなかった。

ラストのあのシーンはなかなか強烈かつ、なんだかホッとする終わり方。
ヒロイン役の女優さんも綺麗だった。
シュウメイシ

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