もこみ

太陽がいっぱいのもこみのレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
4.0
映画を観るときの自分は道徳観が消失してしまうのか、正直言って「めちゃくちゃ楽しかった」し、本当に不謹慎だと思うんだけど、オチは爆笑してしまった。いやいや、これかよ!みたいな。
デヴィッド・ボウイのような端正で知的な顔つきの青年トム・レプリー(アラン・ドロン)は、友人である道楽息子フィリップを自殺に見せかけて殺害。彼に「背乗り」するかたちで完全犯罪をあの手この手で成し遂げようとする。

・杖で女を騙しにいく長めのカット。
・鏡の中のレプリー。
・ナイフで果物を切って頬張る。
・死人にタバコを咥えさせる。
・タイプライターのカバン。
・笑顔で去るレプリー。


ただ、これは劇場で観るべき作品ですね。家で観たのが惜しまれる!
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