ゲゲゲについてなんも知らなくても楽しめた。朝鮮戦争のおかげで経済復興を成し遂げた戦後日本というテーマを示す、あまりにも分かりやすい数々のメタファー。BLや因習村ミステリ的な受容がヒットに拍車をかけたよ>>続きを読む
2回目、2024/09/16、チネチッタ
もう一度観たらかなりバチバチに食らった。いや、一度目もすごいなぁと思ったんだけど。何が衝撃だったかというと、行動原理が意味不明で捉え所のない描写が大半かと思>>続きを読む
かなり遠回しな表現とあまりにも露骨な描写が交互に現れる。
とにかく画質が異様なまでにいい。家電量販店のテレビコーナーにある画素数自慢みたいな花びらの接写。
『悪は存在しない』というフレーズだけを聞くと、最終的な計算結果だけがどうにも間違っているような、かといってどこが間違っているのかが絶妙に分からないような気持ちになる。そんなはずないだろう!と言いたくな>>続きを読む
深夜の研究室で1人で観た。昆虫食はまだちょっと抵抗あります。
資本主義リアリズムを読んで観た
確かに、未来が存在しないなら文化遺産は虚しいかもしれない
池袋の期間限定アンコール上映のときに観た
今まで観てきたIMAXは一体何だったんだ…と悲しくなるほど凄まじい体験だった
2回目:2024/05/12@新文芸坐
落ち着いて観ることができました。
1回目:2022/2/9@K2シネマ
この「映画」に点数を付けるなら、それは零点か満点かしかない。選択肢がない、なんて>>続きを読む
観終わってからしばらく経つけど、この映画から受け取ったムードのようなものが身体を巡ってる感覚がある。
言葉に騙されちゃいけない映画だと思った。誰が何を言ったのか、「それは問題じゃない」ように思う。愛してると発するよりも息子とピアノを弾いた事実の方が尊い。
ダニエルくんにピアノがあってよかった。ある意>>続きを読む
コンディションが悪く、大半の時間眠り込んでしまった。
冒頭の惑星ごっこ、病院に向かう大群、横たわる「鯨」(マグロにしか見えなかった)など。
何も分からないはずなのに3人の気持ちがそれぞれの形で迫ってきたのがすごい体験だった。どうして?と考えてみると、やはり撮影と劇伴の素晴らしさに尽きるのかな。ニューヨークの街並みがぶっきらぼうで大きくて、>>続きを読む
おせっかいなガキに振り回されるバカとバカとバカ!
双子のどっちかとパパのお手伝いさんとの再会と、ママがやっぱ新恋人とキャンプ行ってきなさいと言って行かないとこがよかった
CGを使わない縛りを設けていたらしい点も含めてノーランのインセプション過ぎるでしょ!(逆)
記憶を消す方法がかなり暴露療法的だったのが乱暴で面白い。
人間の善性への信頼は取り戻せるか?という二ヒリスティックな問いに対して、この映画は控えめに小さな声で応えてくれた、そんな映画でした。
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https://open.spotify.com/episo>>続きを読む
1つの身体が複数の生を駆け巡るという点で、『千年女優』だと思った。ベラ、ベラの母、エマ・ストーン。ヨーロピアン・アダルト・千年女優。
みたいな話とかしてるポッドキャスト↓
https://open.>>続きを読む
これに心を揺さぶられるべき器官が死んでいるのか、あるいは元からなかったのか、これから芽生える可能性があるのか、自分にはよく分からない。
めちゃくちゃ若い人多くてびっくりした。TikTokで検索してみ>>続きを読む
この子はほんとうにこういう子で、全く演技なんてしていないんじゃないか?と、ここまで思わされたのは初めて。最初のアンドレアス・グルスキーの写真のような画から、最後のとてもそうは思えないセリフに至るまで、>>続きを読む
なぜ映画『窓ぎわのトットちゃん』は“恐怖体験”なのか
https://open.spotify.com/episode/30CIaZfVLjNWvVGfAaOnC7?si=Wx_2Jji7TIGDd>>続きを読む
「バンドのゴールなんてないよ。ゴールはバンドを組んだときにもう達成してるんだ」という甲本ヒロトの言葉を想起した、メモ
目の据わったシンセポップデュオの演奏がめちゃくちゃ良過ぎました。
「フィンランドの人気姉妹ポップデュオ・マウステテュトット」らしいです。
ビヨンセの究極の美と哲学を浴び続ける3時間
超大作。
京劇と呼ばれる芸能の「覇王別姫」という古典を演じる役者2人が主人公。2人の愛憎まみれた関係性が、1925年の国民党政権時代から大日本帝国統治下を経て文化大革命に至るまでの大激動の中国史に翻弄>>続きを読む